途中,製材所がありました。昔,子供のころの通学路にも製材所があって,通るたびに樹のにおいがツンとしていたのを思い出しました。かなり強い匂いですが,なかなかすがすがしいと思います。さすがに樹の国で
す。
海側にも道があるようで,ちらと見た感じでは,そちらの方がいかにも街道の感じでよさそうなのですが,雨も気になるし,バスの時間も気になるし。
国道にであったところに祓井戸の碑が建っていました。このあたりから,古街道は山手を走っているようですが,ボクは国道のロードウォークです。関電の火力発電所入り口のあたりには古代遺跡もあるらしいのですが,雨とバス時間が気になるので,パス。
まもなく村に入り,国道沿いの歩道がやたら狭くなり,海側の道をとろうと思ったのですが,港へ降りる道らしく,急坂だったのでやむなくロードウォークを続けます。
塩屋にきて,もう少し山手の熊野街道をゆけば,塩屋王子(美人王子)なのですが,バス停が見えてきたので小休止しながらバスを待つことにしました(3:25)。