職場の喫煙エリアからちょうど淀川の堤防が見えます。春先になるとぽかぽか天気の日も多くなり,そういう日には堤防を散歩したり,ジョギングしたり,土筆かなにかを探しながら散策している人も見かけます。
何回もこのような風景を見ていると,いつかは堤防沿いを京都まで歩いてみたいと思うようになりました。淀川といえば,河川公園も整備されているようだし,ワンドという自然遺産もあったり,歴史的に重要なポイントもあったりで,おも しろいウォーキングができそうです。やるならば春先がいいかな・・・・と。しかし,仕事柄,この時期は忙しくなかなか実現できないでいました。
1月末のある日,S先生にそのことをもらすと,「それはおもしろそう, さっそくやろう。京都まで行きたいねえ。」ということになり,あわててマップをみたり準備に取りかかりました。本来なら河口から京都・伏見港までいけれ ばよいのですが,河口付近は堤防上を歩けるかどうか不明,伏見港までは距離的に無理っぽい。ということで,堤防の道が完備している(ように見える)海老江 または中津あたりから,第1目標として枚方まで,できれば木津川・宇治川・桂川が合流する八幡まで,ということで企画しました。時期は3月下旬ということ で待機に入りました。
3月下旬以降は,お互い想定外のことも起ったり,お天気が悪かったりで延び延 びになっていましたが,5月4日,やっと決行できました。せっかくの機会だったので,せめて記録を残しておこうと,あわててblogも用意しました。
さらに,この淀川ウォークを皮切りに,あちこちウォーキングしながら,社会や自分を見つめて考えた事を書いていければよいな(私家版「街道をゆく」)・・・と思っていますが,さてどうなるでしょう。