1973年7月末
あこがれの南アルプスだ。それも北アルプスも南ア北部もすっぽかして、いきなり聖~赤石だ!まあ、初めての南アなので、そこは最もポピュラーな畑薙大吊橋コースにする。
コースは以下・・・・
0.大阪-夜行列車-静岡
1.静岡-畑薙ダム-畑薙大吊橋11:20-峠11:45-12:05コンター1100m12:40-ウソッコ沢小屋-横窪沢小屋
2.横窪沢小屋5:40-8:30茶臼平-9:05トラバース-10:00上河内岳肩-聖平小屋
3.聖平小屋5:05-5:35薊畑上-6:15小聖岳-7:30聖岳7:55-9:00鞍部-9:30兎岳肩
-10:20P2748■10:45-11:30中盛丸山11;45-12:30百間洞13:05-13:55百間平下
-14:35コンター2800台地-15:20標高2950m付近-16:00赤石の肩-16:20赤石岳
4.赤石避難小屋7:00-8:00降り口-8:20カール-9:25富士見平9:45-10:00赤石小屋10:30
-11:00コンター2300付近-12:00標高1750m付近-12:40コンター1500-13:15椹島
-14:45日影沢付近-赤石渡付近でトラックに乗せてもらう-草薙ダム-赤石温泉
初日
静岡から畑薙ダムまでバスで来たのか、それとも大井川鉄道経由だったのか、忘れてしまった。夜行で静岡まで来て、ホームで電車待ちをしている写真があるので、大井川鉄道か。いずれにせよ、畑薙ダムまで路線バスがあったので便利だった。今はそれがない。
ダム11:20ころ。下を見ると恐かった!寝不足だし暑いし、エッチラオッチラ潅木の尾根を登った気がする。ウソッコ沢小屋はボロボロで、パス。横窪沢小屋まで行った。
2日目
尾根は快適に登って、8:30稜線到着。一気に見晴らしが効いて気持ちがよかった。
そこから先は上河内岳の登りを除いて、ほとんど平坦か下りなのでどんどん飛ばす。
上河内岳の北斜面には雪が残っていた。上河内岳の肩で10:00なので、このままでは時間が余るが仕方がない。お昼ごろに聖平小屋(当時は避難小屋)に到着、ゆっくりした。
茶臼平から上河内岳方面に少し上がったところから、茶臼岳、光岳方面
南岳北斜面付近から聖平と聖岳を見る。
3日目
聖を越えて赤石まで。聖岳7:30、百間洞12:30だったので、赤石まで行けそうとて百間洞泊はパス。赤石までは少しの距離なのだが、赤石の登りでへばった。赤石山頂16:20。1日に3000m峰2座はきつい。
4日目
本日も快晴!だが下山の日だ。どうせ赤石温泉で泊るので急ぐことはないのだが、椹島からのロードがあるので、一応頭に入れないと・・・しかし、山頂とカールでくつろぐ。
激下りを終えたのが13:15。半日まるまる下りだ。南アルプスはどこでもそうだけど。 15:00頃、赤石渡付近で草薙ダムまでトラックに乗せてもらう。ラッキーだ。赤石温泉で祝杯。
5日目
下山。のんびりと大井川鉄道で?
しかし、鉄道写真は行きがけ朝のものだったかも?帰りはバスに乗ったかもしれない。梅ヶ島温泉行きのバスに出合ったので。