山で食べる麺といえば、ラーメン系に相場が決まっているようですが、なんとかして「うどん」を食べたい。
今回はフリーズドライの具入りつゆ、スープのテストを兼ねて、干し素麺でうどん風のものを作ってみました。干しうどんもあるようですが、素麺はそもそも乾麺を前提に作ってあるので、長期保存。携行にには適しているだろうと。もっとも、干し素麺が家に常備されているのでそれを使ったことと、半田素麺が非常にうまいので、これを使ってみたいということであります。
半田素麺については http://soumen.takuminoippin.net/
半田素麺でなく、半田そうめん と、わざわざ表記してある例が多いです。
ご存知かと思いますが、半田素麺は、かなり太めでコシの強さが特徴です。細いうどん、もしくはひやむぎくらいの太さで、しかも、さぬきうどん並とはいいませんが、かなりコシがあるので「うどん」として食べても全然違和感はないです。シコシコ・ツルリとしてこれが実にうまい。これを山で肉うどんとして食べるという趣向です。
■材料
・半田素麺:阿波名産 梅印 半田素麺 半田製麺株式会社製 1束120g
成分表がありませんが、エネルギーは350kclaくらいか?
・水:約500ml
・麺の具とつゆ 肉うどん 天野実業(アマノフーズ) 1袋19.5g
エネルギー:69kcal
タンパク質:6.2g
脂質:1.4g
炭水化物:7.8g
食塩:3.7g(Na:1.5g)
■作り方
1.水を沸騰させる。水は多めとなっているが、コッヘルが一杯になるので、麺一巻き120gに対して水500mlに抑えた。塩は入れない。
2.沸騰したら麺を入れる(強火のまま)。差し水を少々。合計水700mlくらいにはなっている。
加熱4〜5分が標準だが、3分半位でも可。そのほうが、半田そうめん独特の、コシが残っていいでしょう。
3.茹で上がった麺を別の容器に入れる。この時ざる越しはしないで、箸でつまんで移す。。ゆで汁は残しておく。
4.麺にスープの素を入れて混ぜる。この時、残しておいたゆで汁を加える。
5.ちょっと青物が寂しかったので、冷蔵庫にあった冷凍ネギを入れた。
山ではフリーズドライの野菜をいれるとよいでしょう。FDネギもあったと思う。
ゆで汁は全部入れました。
6.これで、出来上がり
お好みで、おにぎり、漬物などがあればベスト。
なお、家にいては重そうだったので、ご飯はなし。
■食後感
・うまいです。が、相当辛い(塩辛い)
ソースの具にしっかり濃い味がついているのと、半田そうめんに塩が相当含まれているらしい。ゆで汁を使ったのは不正解で、水がもったいなくても、茹で上が り後、水でしっかり締めて、お湯を注いて、FDスープを戻したほうがよい。大汗をかいたあとの塩分補給の意味はあっても、塩辛すぎます。毎日これでが体を
悪くする。このあとで、日中のウオーキングに出ましたが、すぐさまペットボトル500mlのお茶を飲み干しました。
・腹持ち
結構腹持ちします。おにぎり1個ほどプラスしたら十分かと思われます。